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医療最新情報

 

「バイアグラ」4.8%で副作用、ファイザーが臨床調査

ファイザー製薬は、勃起不全治療薬「バイアグラ」の日本で発売後の副作用などを追跡した市販後臨床調査のデータを発表した。99年4月から12月までに国内で処方された症例のうち、866例のデータをまとめた。副作用が発生した症例は42例(4.85%)で、ほてり22例(2.54%)、視覚障害5例(0.58%)、頭痛4例(0.46%)など。 2001.04.25日経産業新聞
禁煙できないのは遺伝子のせい?米国がん学会発表 禁煙が続かないのは意志が弱いためではなく、遺伝子の問題−。愛煙家の言い訳にもなりそうな研究結果が米国がん学会の会合で発表された。DRD2というドーパミン受容体遺伝子のタイプ別に禁煙継続状況を比較した結果、A1タイプの遺伝子を持つ人のほうが喫煙を再開する割合が高かったという。 2001.04.24毎日新聞
がん死亡率、男性5割増で女性1割減。最近50年の推移、厚生労働省発表

日本人のがん死亡率はこの50年間で男性が1.5倍に増え、女性は逆に0.9倍と低下していることが、厚生労働省が公表した「がん(悪性新生物)死亡統計」で分かった。男女とも胃がんの死亡率が減り、肝臓や気管、肺のがんの率が高まっている。また、女性の子宮がんの率は大幅に減少している。 2001.04.24毎日新聞

ギリシャの樹液「マスティック」、歯周病予防に効果 ギリシャの島に生える木の樹液「マスティック」が、歯周病の予防に効果のあることが分かってきた。その樹液を含むガムや歯みがき剤を歯科治療のひとつに取り入れる歯科医師が、各地に広がっている。マスティックは殺菌作用をもち、胃かいようの原因になるピロリ菌の抑制や口臭予防にもなるといわれ、今後、注目を集めそうだ。   2001.04.24毎日新聞
口蹄疫 人間に感染か 英保健省当局者は二十三日、「家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫に感染した疑いのある男性が見つかった」と述べ、公衆衛生研究所で緊急検査をしていることを明らかにした。  英国では、一九六六年に農機具セールスマンが口蹄疫に感染した例が一件だけ確認されたが、同研究所のニコル博士は「動物から人間への感染はごくまれで、人間から人間への感染例はない」としている。  しかし人間への感染が新たに確認されれば、農家や住民の不安が高まるのは必至。 2001.04.24読売新聞
がん死亡率、50年で2―3倍に 日本人の10万人あたりのがんの死亡率は、1950年と比べ男性が3・6倍、女性が2・4倍に増加していることが、厚生労働省の「1999年人口動態統計特殊報告」でわかった。  年代別にみると、男性は60歳代前半、女性は70歳代後半まで死亡率が減少しているが、同省は「それ以上の高齢者のがん死亡者が極端に増えているため全体の死亡率が上昇した」としている。  がんで死亡した人は、人口10万人あたり99年には男性が286・5人(50年は80・1人)、女性が179・1人(同74・9人)。 2001.04.24読売新聞
生後数か月間、物が見えないと―「顔の識別」困難な傾向

赤ちゃんは生後数か月目まで物が見えないと、人の顔を識別する能力が身につかないことを、カナダ・マクマスター大学の研究者たちが突き止めた。人が人の顔を見分ける脳の仕組みの解明に一歩近付く成果という。十九日付英科学誌ネイチャーに発表された。 2001.04.23読売新聞

はしか 成人患者急増 乳幼児がかかるとされてきた麻疹(はしか)に、成人が感染するケースが増えている。重症になりやすく、死亡することもある「成人麻疹」だが、患者数は今年三月末現在、すでに前年同期の五倍以上に達した。  ワクチンを一度接種すれば、一生かかることはないとされてきた定説に、疑問を投げかける増加ぶりに、厚生労働省は、小児科や感染症の医師からなる研究班(班長=高山直秀・都立駒込病院小児科医長)を設置、実態調査に乗り出す方針を固めた。 2001.04.22読売新聞
一人暮らしの大学生の4割強が朝食抜き 日本ケロッグが、今春卒業した東京都内の大学生117人に行った食生活調査で分かった。  朝食は「毎日食べる」が3割で最も多く、「食べない」は2割。居住の形態別にみると、家族と同居している学生の4割強が「毎日食べる」と答えたのに対し、一人暮らしでは「食べない」が4割強だった。  よく食べる朝食メニューは、パン類(58%)、白米(38%)、スープ類(34%)。男性は半数がご飯党で、女性は7割近くがパン党だった。健康状態について、「健康」と答えたのは男性51%、女性は40%だけ。男女とも「疲れやすい・だるい」「肩こり・腰痛がある」という学生が多かった。  2001.04.22読売新聞
虐待の一種…代理ミュンヒハウゼン症候群

子供への虐待が後を絶たないが、虐待の一形態として、「代理によるミュンヒハウゼン症候群」が注目されている。  親が繰り返し医療機関を訪れては、子供について、うその症状を訴え、治療や検査を要求する行為。病気だと訴えるだけでなく、親が危害を加えて症状を作り出すこともある。医師がそれに気づかず、検査を繰り返したり“治療”したりするため、子供は心身とも大きな負担を受ける。 2001.04.21読売新聞

ぜんそく遺伝子を発見 製薬最大手の武田薬品工業は二十日、ぜんそくなどの呼吸器疾患の原因となっている遺伝子を世界で初めて発見した、と発表した。同社は、通常は小腸などにみられる遺伝子が気管で発現、これがつくるタンパク質が、呼吸困難やせき、たんなどの症状を起こしていることを突きとめた。同社は、研究結果を二十四日発行の米科学誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載。今後、この遺伝子の働きを抑える新薬の開発を進める。遺伝情報を利用した「ゲノム創薬」の国内第一号になる可能性が高い。  2001.04.21産経新聞