| 出生時 体重軽いほど高血圧・高コレステロール
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生まれた時の体重が軽いほど、また小児期から思春期にかけての身長の伸びが低いほど、成人になってからの最高血圧や血中のコレステロール値が高い傾向にあることが、金沢医科大の三浦克之講師(公衆衛生学)らによる四千人規模の調査でわかった。
十年ほど前から、英国などでは出生時の体重が軽いほど、成人後に脳卒中や心臓病など循環器疾患での死亡率が高いというデータが報告されている。原因は不明だが、胎児期に低栄養状態だと、循環器系や血圧調節も担う内分泌系などの発達に影響を与えるとの仮説が提唱されている。今回の調査も、循環器疾患の危険因子に挙げられる血圧やコレステロール値のデータで、仮説を補強する結果といえそうだ。
2001.05.01読売新聞 |
| サポニンに肥満予防効果、キトサンと併用で確認。メナード化粧品 |
日本メナード化粧品(名古屋市)は、大豆に含まれているサポニンとカニの甲羅から得られるキトサンの併用により、高い肥満予防効果が得られることを突き止めた。サポニンの肥満予防効果は、膵臓から分泌される脂肪分解酵素リパーゼの活性を抑制するためという。
2001.05.01日刊工業新聞 |
| 入境時HIV検査義務付け、60以上の国・地域で。国連機関「人権を侵害」 |
外国からの移民申請や長期滞在に当たり、エイズウイルス(HIV)に感染しているかどうかの検査を義務付けている国・地域が60以上あることが、国連エイズ合同計画(UNAIDS)の調査で分かった。「HIV感染者に対する偏見を助長しており、人権侵害に当たる」と批判、改善を求めている。
2001.05.01日本経済新聞 |
| SO2濃度、関東各地で基準値超える |
二十九日、三宅島から放出された二酸化硫黄(S(O2))が南風に乗って流れ込み、関東各地で環境基準(一時間あたり0・1ppm)を超える濃度が観測された。
東京都環境局によると、午後三時に足立区で0・195ppmが観測されたのを最高に、同二時に新宿区で0・188ppm、正午に福生市で0・132ppmなど二十の観測点のうち十六地点で環境基準を超えた。このほか、横浜、川崎、千葉県柏市でも環境基準を超えた。
2001.04.30読売新聞 |
| 子どもの「近見視力」低下、ゲーム・パソコンが影響?定期検診なし、授業に支障も |
教科書など近いものを見るのに必要な「近見視力」が1.0未満の児童が約3割いることが、桃山学院大の高橋教授(健康教育)の調査で分かった。原因は遠視、乱視などさまざまだが、「テレビゲームやパソコンなどの普及が背景にある」という。学習低下につながる恐れも指摘されるが、学校の視力検査項目には入っていない。
2001.04.30毎日新聞 |
| 口蹄疫感染してなかった 英の13人、検査結果を公表
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英国の公衆衛生研究所は二十八日、家畜の伝染病「口蹄(こうてい)疫」に感染した疑いが持たれていた家畜処理に従事していた作業員ら十三人の検査を終え、全員が陰性だったと発表した。また同研究所は新たに感染が疑われる二人が見つかり、検査を受けている事実も公表した。
口蹄疫はごくまれに人間にも感染し、流感に似た症状を起こすとされている。今回の英国の口蹄疫禍で、これまでのところ感染者は出ていない。
2001.04.29読売新聞
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| 脳内の糖センサー判明、糖尿病治療に光 |
体内の血糖値を一定に保つため、脳がぶどう糖の濃度を感知するメカニズムを、千葉大学大学院医学研究院の清野教授(代謝・内分泌学)らの研究グループが、英オックスフォード大学との共同研究により世界で初めて解明した。低血糖症や糖尿病などの新しい治療法につながる可能性がある。2001.04.28毎日新聞 |
| 「託児時間長い子は攻撃的」、米で10年間追跡調査。働くママに不安 |
保育施設に預けられる時間が長いほど子供は攻撃的な性格になる。そんな調査結果が米国で発表され、母親たちを不安にさせている。米国立衛生研究所が、米10都市の乳幼児1,364人の育っていく過程を10年間にわたって追跡調査した。預ける先が保育園でも託児所でも、自宅でベビーシッターに見てもらった場合でも結果は同じ。
2001.04.27朝日新聞 |
| 名古屋大病院に「児童精神科」 |
子供に対する精神面の診療機能をより専門的に強化するため、名古屋大病院(名古屋市)は、従来の精神科とは別に新たに「児童精神科」を設ける方針を決めた。5月から教授1人、助教授2人の計3人態勢でスタート、児童相談所や学校など地域のネットワークの中で専門的な助言をする拠点としての役割も目指す。
2001.04.28日本経済新聞 |
| 側わん症にメラトニン関係、飲み薬で進行抑制効果も |
学童期に背骨が曲がる突発性側わん症に脳のホルモン「メラトニン」が関係していることが、町田・日本大学医学部講師(整形外科)の研究でわかった。量の測定で症状の程度が予測できるほか、飲み薬で進行を抑えることができそう。日本整形外科学会で19日、発表された。
2001.04.27朝日新聞 |
| アレルギー疾患相談員を養成、花粉症やアトピーなど4種。厚生労働省 |
厚生労働省は、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患について患者に病院情報を提供したりアドバイスをする相談員の養成に乗り出す。保健婦などの医療従事者を対象にする計画で、今秋にも研修会を開催し、来春から相談業務を開始する。
2001.04.27日本経済新聞 |
| 高齢者医療・介護・基礎年金、財源の半分を公費で。厚労相意向 |
坂口厚生労働相は閣議後記者会見で、社会保障財源のあり方について触れ「高齢者医療、介護、基礎年金の3つの制度で必要な費用のうち、少なくとも半分以上は公費で賄うべきで、公費には消費税を充てるのがふさわしい」との考えを示した。消費税は福祉目的税にすることが「国民の理解を得やすい」と語った。
2001.04.27日本経済新聞 |
| 血管狭めるリスク低下、ノバルティスの高血圧治療薬
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ノバルティスは、高血圧治療薬「ディオバン」が、心臓を取り巻く冠動脈疾患治療のために血管拡張用の医療器具であるステントを埋め込んでいる患者の冠動脈が、ステント内で再び狭窄するリスクを低下させるとする臨床試験結果を発表した。他の治療薬を使用した場合の半分だったという。
2001.04.27日経産業新聞 |
| 医療費月額1000万円超 |
サラリーマンなどが加入する健康保険組合の全国組織「健康保険組合連合会」は二十六日、二〇〇〇年度の高額医療交付金交付事業の結果をまとめた。
それによると一か月の医療費が一千万円を超えたのは九十八件で、一九九九年度を八件上回り過去最高となった。最高額は拡張型心筋症で手術をしたケースで約千九百五十一万円だった。
医療費の上位十件のうち、生体肝移植が二件入っており、健保連は「高度医療の普及が高額医療の増加につながっている」と指摘している。
2001.04.27読売新聞
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| 医師国家試験合格者 歴代最高齢62歳女性も
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厚生労働省は二十六日、三月に行った医師国家試験の合格者を発表した。受験者九千二百六十六人のうち、合格者は八千三百七十四人で、合格率は90・4%。昨年は79・1%で、試験が年一回になった一九八五年以降では最低だったが、今年から試験の配点が改正されたこともあって、一転、最高の合格率となった。男女別合格率は男性が88・8%で、女性が94%。合格者全体に占める女性の割合は31・8%で、昨年に続き三割を超えた。
また、新卒者が全体に占める割合は80・2%だった。合格者の最高齢は六十二歳の女性で、九八年にやはり六十二歳で合格した男性を五か月上回り、歴代最高齢での合格となった。
医師国家試験は今回から三十問の必修問題を百問に増やし、一問の重みを減らすなど配点方法を変更、同省ではこれが高合格率に結びついたとみている。
2001.04.27読売新聞 |